ポエム
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音符
私たちは音符のようだ
連なり合って初めて
新しく愉快な音曲を形成する
それは魂の居場所に従って―

そして私は魂を
愛するのに余りに遅すぎた
讃えるのに余りに早すぎた
それは私の罪? 恐らくそうだろう

あなたとこの音符の繋がりは
私の精神を拡大させ膨張させた
よき方向に向かって―
毎朝が音楽のようなのだ
それも自然な小鳥の鳴き声の―

私は更に歌おう
下手くそではあるけれど
かすかな温もりと 静かなほころびが
夜の夢に滲んでは音もなく消えてゆく
21/02/11 11:02更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
今朝は少し冷えました。寒のもどり、ですかね?自転車に乗って、買い物に行きました。

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