途上であれば―
例えば生きていることの
全てに意味があればいい
ほら あなたもぼくもこんなに
笑顔になれる あなたやぼくの仕方で―
―死のう と思っている時に
もう一日生きよう と
思ってみたらどうだろう
死ぬことと生きることは
較べられなのだから
どっちが重いかなんて
ぼくにも分からない
この春の青空に囲まれている自分―
それは あなたやぼくであってもいい
誰であってもいいのだよ
季節はいずれ深まってゆく
生きることが深まってゆくようにね
だから その深みを語るのではなくて
その深みを生きてみるのだよ
結末は―そんなものは
ないのじゃないかな 人が死ぬ
ということは その人の中の
あらゆる風が 一つの
方向に吹くってことかも知れない
怒っている風 笑っている風
好きにさせたらいい―
と今ぼくは感じている
全てに意味があればいい
ほら あなたもぼくもこんなに
笑顔になれる あなたやぼくの仕方で―
―死のう と思っている時に
もう一日生きよう と
思ってみたらどうだろう
死ぬことと生きることは
較べられなのだから
どっちが重いかなんて
ぼくにも分からない
この春の青空に囲まれている自分―
それは あなたやぼくであってもいい
誰であってもいいのだよ
季節はいずれ深まってゆく
生きることが深まってゆくようにね
だから その深みを語るのではなくて
その深みを生きてみるのだよ
結末は―そんなものは
ないのじゃないかな 人が死ぬ
ということは その人の中の
あらゆる風が 一つの
方向に吹くってことかも知れない
怒っている風 笑っている風
好きにさせたらいい―
と今ぼくは感じている