命からの想い
曲がるよ 命が 川のようにね
溶けるよ 命が 全身の温もりでね
満ちるよ 命が 暖流のようにね
昔 花や草の蔭に隠れて
かくれんぼをしたものさ
命は日々大きくなっていった
青春時代 夜郎自大な
精神は 他を受けつけず
自分の小さな内面にのみ執着した
それは愚かなことだった しかし
この愚かさがなかったら 今を
肯定することができないのでは―
年を取って まだ夢を追っている
それがぼくの<命>と思うから―
いかなる人をも愛そうとするぼくの命と思うから―
溶けるよ 命が 全身の温もりでね
満ちるよ 命が 暖流のようにね
昔 花や草の蔭に隠れて
かくれんぼをしたものさ
命は日々大きくなっていった
青春時代 夜郎自大な
精神は 他を受けつけず
自分の小さな内面にのみ執着した
それは愚かなことだった しかし
この愚かさがなかったら 今を
肯定することができないのでは―
年を取って まだ夢を追っている
それがぼくの<命>と思うから―
いかなる人をも愛そうとするぼくの命と思うから―