若々しい空
夜の緑の草原で 火は
新しく晨(あした)を灯した
言葉ではなく麗しい色で
それは金色に風景を暴露する
火がかじかんでゆくと その
真の意味が宇宙の音色に和して
ぼくらの魂に音響を残す
その音の線の上で今日が始まる
例えば空の若々しさに比例して
雲が発光するその 紫 赤 オレンジの縞―
それらは或る時一瞬にして溶け合い
夏を紺青に輝き渡らせる
オアシス的存在のぼくらの毎日よ
広がりつつ呼吸し 呼吸しつつ
回転してゆく季節が必ず在る
そこから今日一日分の明日が始まる
新しく晨(あした)を灯した
言葉ではなく麗しい色で
それは金色に風景を暴露する
火がかじかんでゆくと その
真の意味が宇宙の音色に和して
ぼくらの魂に音響を残す
その音の線の上で今日が始まる
例えば空の若々しさに比例して
雲が発光するその 紫 赤 オレンジの縞―
それらは或る時一瞬にして溶け合い
夏を紺青に輝き渡らせる
オアシス的存在のぼくらの毎日よ
広がりつつ呼吸し 呼吸しつつ
回転してゆく季節が必ず在る
そこから今日一日分の明日が始まる