小鳥
朝日のほころび
微笑しつつ歌う
一羽の小鳥よ
それが 早起きをして
外に出た私の
肩にとまりにくる
撫でてやろうとすると
飛び去った じっと
していると 再び
右肩にとまった
二つの呼吸に合わせて
この朝を大きく吸い
かつ 吐こうではないか
しばらく影は動かなかった
眠っているのか?
小鳥に目をやると
視線がぶつかった
何と小さな
潤いある清い瞳だ!
私は お前を
撫でずにはおれなかった
すると飛んでいった
私は―幸せに―と祈った
微笑しつつ歌う
一羽の小鳥よ
それが 早起きをして
外に出た私の
肩にとまりにくる
撫でてやろうとすると
飛び去った じっと
していると 再び
右肩にとまった
二つの呼吸に合わせて
この朝を大きく吸い
かつ 吐こうではないか
しばらく影は動かなかった
眠っているのか?
小鳥に目をやると
視線がぶつかった
何と小さな
潤いある清い瞳だ!
私は お前を
撫でずにはおれなかった
すると飛んでいった
私は―幸せに―と祈った