ポエム
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或る輝きが―公園で
誰も気が付かないものに こころを
向けてみよう 例えば光りの重さ・・・
それはこころが一番よく知っている
味方としての光り・・・光は加勢する

そして命あるものを内側から輝かせてゆく
今 公園で一羽の蝶が乱舞している
それはきっと嬉しいんだ
光りとともにすごせることにきっと酔っているんだ

公園には緑の光りのさざ波が走り
私の気持ちも自然に笑顔に近づいていった
木立の下はひんやりとしていて そこを
抜けると7月のさんざめく陽光だ

私は周りを大きく見てみた すると
皆んな輝いているではないか 寝っ転がって
目を閉じた 光りがメガネ越しに
目蓋を心地よく突っついてくる 気持ちが溢れた

24/07/02 03:41更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
ぎっくり腰になりました。非常に痛い。眠れてもおりませんが、もう少しの辛抱だと思います。

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