永遠の肯定者
純粋なものほど壊れやすい
不浄なものほど生き永らえるのだ
例えば 人間―という河は
汚いものだが 濁りを知らぬ
大洋に常に向かっている そこは
決して死の戸口ではないのだ
波は砕けながら前進してゆく
海の優しさと厳しさを知っているから―
一度<生>を髄で捉えたものは
その生き様を否定することはない
永遠の肯定者として あらゆる現実に
立ち向かってゆくであろう いかに
他人に疎まれようとも その人の
実人生は<晴れ間>のように清々しい
不浄なものほど生き永らえるのだ
例えば 人間―という河は
汚いものだが 濁りを知らぬ
大洋に常に向かっている そこは
決して死の戸口ではないのだ
波は砕けながら前進してゆく
海の優しさと厳しさを知っているから―
一度<生>を髄で捉えたものは
その生き様を否定することはない
永遠の肯定者として あらゆる現実に
立ち向かってゆくであろう いかに
他人に疎まれようとも その人の
実人生は<晴れ間>のように清々しい