ポエム
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例えば<愛>という真実を
真実を探してはいけない それは
自分が実感できるまで待たなくては
いけない 例えば<愛>という真実を
ぼくはきみに太陽のように与え続けたい

涙が溢れる どうすることもできない
きみがぼくを探し出すまでぼくは待っている
もしかしてきみはぼくを見つけることが
できないかも知れない それでもぼくは待っている

愛に癒されてゆくぼくがいる それは
もはやどうすることもできない ぼくはその愛に
愛として 人として報いたい この命を たった
これだけの命を残り余さず使い切って―
24/02/14 22:26更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
歩いてゆくと、猫がいたので、その場にしゃがんで微笑んでいました。最初は相手も警戒していましたが、数分後、彼は(牡でした)私の差し出す指を舐めてくれました。紛れもなく春です。

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