ポエム
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きみに<愛>をつたえるために
ぼくは疲れはしない ただ
少し今は眠りたいだけ・・・
あらゆる哀しみから 今は
少し隔てられていたいだけ・・・

光る虹を見た 夜明けに
ぼくは目となった そして
溢れた 温かいものとして
湧き出るいずみのように
潤っていった

きみに<愛>を伝えるために
真実としての<愛>の
温もりと劇しさを伝えるために―
ぼくは何度も泣くだろう

待たれていたひとよ 
羽ばたきなさい
それが<ぼく>と呼ばれるように
ぼくよ もっとこころを広げなさい
そして迎えるのです まるで
陽の訪れの時のように・・・
22/11/29 16:17更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
今、降り続けていた雨が上がりました。

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