ポエム
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21年前のノートから(続き)
届く と信じて愛し続ける
たったひとつの男―きみも今日
笑顔だったかなあ・・・ぼくは
微笑み続け 愛し続ける きみを―

ぼくの瞳がソッと開かれ
きみの目覚めとともに
耀いてゆく きみは決して
独りではない ぼくの
命に流れる大きな命・・・

この指先できみに触れてみる
愛しさだけが流れ移ってゆく

この掌を人混みがゆく
そして 溢れて 地下鉄に急ぐ
きみはそんなぼくの掌を
きつく握って・・・夕日が沈む
笑顔になろう 明日を
こころから迎えるために―
22/09/11 18:36更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
今日は好い天気でしたが、少々暑かったです。

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