21年前のノートから
ぼくはきみの夢を叶えるために
ここにいる きみはぼくに
歌を歌わせるために 今は
東京にいる やがて結ばれる二人は
その距離を駆けてゆく
追いかけてきた掌に
青い水平線が揺れていた
真夏の海の昼下がり 二つの
笑顔は光った そして
浜辺に寝転がり 掌の中に
それぞれを泳がせた
いつかこの胸に きみを
抱きしめられるだろう
その日をまっていよう 笑顔で
待っていよう その日は間近―
泣き虫なぼくが 微笑みながら
きみを迎える きみの笑顔が
ここにある ぼくは
シャクリ上げながら 軽く
きみをニラんだ きみは
笑顔のままだった
ここにいる きみはぼくに
歌を歌わせるために 今は
東京にいる やがて結ばれる二人は
その距離を駆けてゆく
追いかけてきた掌に
青い水平線が揺れていた
真夏の海の昼下がり 二つの
笑顔は光った そして
浜辺に寝転がり 掌の中に
それぞれを泳がせた
いつかこの胸に きみを
抱きしめられるだろう
その日をまっていよう 笑顔で
待っていよう その日は間近―
泣き虫なぼくが 微笑みながら
きみを迎える きみの笑顔が
ここにある ぼくは
シャクリ上げながら 軽く
きみをニラんだ きみは
笑顔のままだった