ポエム
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感謝
ひとつの流動体であり得る朝が
輝きながら今日の道を示す

昨夜の夢での憧れや 見守ってくれた
星への感謝にコーヒー一杯の祝杯を―

ひとかけらの限りある命として
この宇宙との呼応は広がる花のように

常に脈動している それは 連綿とした
世界的な規模で測られなければならない

例えば 光りまでの距離を自覚するとして
その過程へと瞬時に架け渡される橋はあるのだ

越えてゆくこと 昨日を有意味にするために
今日を具体的に生きてゆくことに他ならない

明日へと目を向けるその心底には
もう既に未来が開花を始めている

創造しつつ発展する自然の役割に
歓喜しつつ目を開き 歩を進める

その間 微笑みながらゆけたら―
一生涯笑い合えるなら言うことはない

様々な情動に優しく応えながら
ゆっくりとした風を受けて歩んでゆく
22/05/06 14:39更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
いつでも、今日は少し、苦しいかも知れません。しかし、明日は必ず、希望を満載してやってきます。

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