ポエム
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或る朝に―
自分を悩ませていたものが
実は夢に過ぎず 現実は
目覚めの時に成就すると
気づいた或る朝のこと―

一途に思い描いた設計図を
その通りに辿ればよいことに
天と地がお互いに呼応しつつ
今日を成り立たせている

その肉付けが<今>を
立体的に構築してゆく
未来への通路を建築してゆく

正直に生きることが いかに
他の不興を買っても 常に
微笑みながらゆけるものさ
21/09/29 18:39更新 / 武中義人



談話室



■作者メッセージ
6時には、もう灯が要ります。少し、情けなくなりました。

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