響き
空の蒼い鼓動の静けさが
私へと明るい波動をもたらす
この黒光りする影のうつろいよ
底に宇宙を垣間見させる窓よ
銀の音響は私の身体じゅうに
谺のような痕跡を形作る
そしてそれは瞬時に消え失せる
眠りへとこの両目を解き放つ
暫くして 会話の途切れが
夢の裡で微笑むボールのように
幾つも幾つも転がって過ぎる
目覚めて―真昼の極 黄金の
嘴は研がれた 語るに任せよう
後は上昇する幸福に身を委ねよう
私へと明るい波動をもたらす
この黒光りする影のうつろいよ
底に宇宙を垣間見させる窓よ
銀の音響は私の身体じゅうに
谺のような痕跡を形作る
そしてそれは瞬時に消え失せる
眠りへとこの両目を解き放つ
暫くして 会話の途切れが
夢の裡で微笑むボールのように
幾つも幾つも転がって過ぎる
目覚めて―真昼の極 黄金の
嘴は研がれた 語るに任せよう
後は上昇する幸福に身を委ねよう