思い出さずにはいられない
あなたのことを思い出さずにはいられない
柔らかい肌の温度を覚えてる
こんなに長い時間が経ってしまったというのに
目に映る秋の風景
茶色や橙色の葉っぱが風に吹かれて、落ちて
雲の隙間から覗く空も
茶色がかった秋の色になって
鈍色の空気に
だんだんと季節が終わるのを感じる
季節外れ
台風のニュース
今頃になって
考えるのをやめるように歩けば
溜め息ばかり
靴紐がほどけているけど
何となくそのまま
つまづいて
溜め息ばかり
あれ?
出口のない迷路
冷たい風が吹いて
螺旋を描いて落ちる葉っぱ
ぬかるみに嵌るように
記憶が溢れる
季節が終わっていくのを感じる
たそがれて歩きながら思い出さずにはいられない
今もまだ唇の感触を覚えてる
柔らかい肌の温度を覚えてる
こんなに長い時間が経ってしまったというのに
目に映る秋の風景
茶色や橙色の葉っぱが風に吹かれて、落ちて
雲の隙間から覗く空も
茶色がかった秋の色になって
鈍色の空気に
だんだんと季節が終わるのを感じる
季節外れ
台風のニュース
今頃になって
考えるのをやめるように歩けば
溜め息ばかり
靴紐がほどけているけど
何となくそのまま
つまづいて
溜め息ばかり
あれ?
出口のない迷路
冷たい風が吹いて
螺旋を描いて落ちる葉っぱ
ぬかるみに嵌るように
記憶が溢れる
季節が終わっていくのを感じる
たそがれて歩きながら思い出さずにはいられない
今もまだ唇の感触を覚えてる
25/11/14 17:17更新 / こわれもの