休日の朝
遠い先の曇り空を眺めながら
狭い歩道を歩く
車道には車が少ない
休日の朝だから
歩道にも僕しかいない
静かな、色のない道
足が疲れて痛くなって
少し休もうと思ったけれど
もう少し歩きたくなって、横断歩道を渡った
そのあと、道に迷って
どこから来たのか
どこへ行こうとしていたのか
すっかり分からなくなってしまって
どれくらい歩いたんだろう
だけど、雲の向こうのお天道様は、
いつまで経っても低いまま
静かな、朝の低いまま
狭い歩道を歩く
車道には車が少ない
休日の朝だから
歩道にも僕しかいない
静かな、色のない道
足が疲れて痛くなって
少し休もうと思ったけれど
もう少し歩きたくなって、横断歩道を渡った
そのあと、道に迷って
どこから来たのか
どこへ行こうとしていたのか
すっかり分からなくなってしまって
どれくらい歩いたんだろう
だけど、雲の向こうのお天道様は、
いつまで経っても低いまま
静かな、朝の低いまま