数字、アルファベット、平仮名、カタカナ、漢字
とかとか、

これらって
この小さな地球の中のある一時に存在した人間が
無機的な線に意味を仮定した記号。

私には
これらの記号が
どこでどんな組み合わせで目の前に現れても
それぞれがいつもそれぞれの色に染まって見える。
この世の中にある音楽も
私たちの感情も
どれもこれも
それぞれがいつもそれぞれの色に染まって見える。

無機的な線による記号は
人工的なものだけど、
私の頭の中に映るその色は自然なものよね？

もし、この星この宇宙の全てが色で表せるなら、
この世界は色でできているということなのかも……


色も無限でしょ？
そう…この世界は無限に広がり続ける宇宙…

私たちが住むこの星の外の宇宙は
常に拡大していると言うけれど、
拡大してなんかいない。
ただ、
色があるだけ。
宇宙にはただ黒色という黒色が広がっているってこと…


私達が常に子孫を残し
この世界を無くさないように生きるのは
この世界が真っ暗な
色のない世界にならないようにするため。

私達の生きる中での楽しいこと辛いこと
全てがこの世界を色付けている。



私の答え。
この世界が何かって。
この世界に生きる理由が何かって。
この世界に私達が生まれた理由が何かって。
それは色を忘れないため。
色を失わないため。



死んでしまったら私達は無色になる。

■作者メッセージ
私の社会(教科)の勉強(暗記)方法は一文字一文字についた色を結びつけること。
その覚え方を周りの人でしてる人は全然いなかったんですけど、そういう人他にもいるって友達から聞いて、、、、
色々考えてたらこの詩に綴った考えに至りました。
皆さんはどう思いますか？