かわいくなりたい
そう思って自分をいつもより少しおめかしすると
なんだか気分が上がる

髪を可愛くゆったり
好きなお洋服を着たり
お気に入りの髪飾りをつけてみたり

家の中では
自信満々に鏡を見て
少し満足するけれど

そのまんま外に出る勇気はないんだな

なんだか恥ずかしいんだもの

外に出たら
すぐにゆった髪が解けてしまうのではと
少し心配したりする

でも大丈夫。
今日は外に出ないから。

私は
自分のためにかわいくなって
1人で満足。

それくらいが丁度いい。

■作者メッセージ
これは何詩というべきなのでしょう。
心の詩？日常詩？私には何なのか分かりませんでした。
人と会う時に張り切っておめかししたりする勇気のない女の子のお話です。