ポエム
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疑心暗鬼
私は人の愛を信じられなかった。

君はたくさん私を安心させてくれようとしたね。
私はそんな君が大好きだった。
私は君に不安だとたくさん言った。
君はその度に優しく愛を伝えてくれた。
なのに私は信じられなかったんだ。

ああ、
どうしたらいいの?
私も分からないの。
だって君の心の声は聞こえない。

君の表情。君の言葉。
全部優しいし全部大好きだった。
だけど、私は君を信じることができなかった。

ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
面倒くさすぎる私の不安。

なんでこんなに信じられなかったんだろう。
信じたかった。
信じたかった。
だけどね、
ごめんなさい。
信じられなかったや。
君を大好きだったから、
信じられなかった。

信じて裏切られたらって考えると耐えられなかった。
そんなのただの私の妄想なのに…。
私は自分の頭の中にしか目をやれなかった。
ごめんなさい。

君の心を直視しなかったのは私だったんだ。
でも君のこと大好きでした。
24/07/09 18:39更新 / すず



談話室



■作者メッセージ
疑心暗鬼の癖があるところを直したいと思います。人の愛信じられるようになりたいと思います。もう何も失いたくないです。これからは自分が大切に思ったものは嘘でも信じてあげたい。もう自分が傷つくのを恐れたくない。そう思います。自分が大切だと思うなら信じたい。

最近私は詩で何かを伝えたいと思って書くんです。だけど詩になってしまうときとは出来が比べ物にならない。今の私はその程度の思いしかないのか、分からなくなります。きっと自己分析がまだ足りないのでしょう。たくさん頭を回転させてより良い詩を書けるようになりたいです。

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