ポエム
[TOP]
サンタさんへ
プレゼント今年もありがとう。
サンタさんは
たくさんのこどもに
それぞれに合ったプレゼントを
届けていて素敵だね。
どんな人のことも認めてくれている気がする。
今日空を眺めながらすごいなーって尊敬したよ。
サンタさんはトナカイの引っ張ってくれるそりで
こんなにひろい空を飛んでいるの?
寒そうだね。
寒いのに空をビュンビュン飛んで
私たちに夢をくれてありがとう。
大好きだよ。
寒い格好はしないでね。
ベランダの手すりに置いてあったクッキー
もらってくれてありがとう。
一生懸命作ったんだよ。2日前に。
今日外から家に帰ったとき
家のベランダを外から見たんだ。
あんなに小さなベランダでごめんね。
サンタさんベランダから入って
プレゼントくれてるでしょ?
サンタさんはきっと
私のお父さん2人分くらいの
ふとっちょじゃないかなって勝手に思ってるからさ。
これ以上ベランダを大きくはできないけど
来年もプレゼント届けてくれると嬉しいな。
わたしたちはサンタさんが大好きだよ。
本当にプレゼントありがとう。
今年いろいろ悪いことしちゃったけど
それでもこんな私を認めてくれてありがとう。
いい自分が眠ってるのを信じて
もっといい自分になるね。
来年はもっと頑張る。
本当にありがとう。
来年のプレゼントも楽しみにしてるね。
21/12/25 22:37更新 / すず



談話室



■作者メッセージ
今年もプレゼント届きました。嬉しかったです。本当に。私はまだサンタさんを信じていいんだって思いました。
プレゼントが置いてあったベランダを外からの帰りに見ました。

サンタさんを信じるって
こういうことです。
想像するんです。
たくさん。
サンタさんみたいに素敵な人になるんです。
こどもは憧れるんです。なるんです。
自分で描いた素敵な人に。

大人でもたくさん想像した自分の理想の人を
言い訳つけて信じないんじゃなくて
無心に信じて、自分もなろうとするといいと思います。
信じることこそが自分を変えると思います。
簡単に信じられないとか思うかもしれないけど、
曲とか流しながら空を眺めて、
雰囲気作ってたくさん妄想して、
曲を流したまま行動してみたらできると思います。

私は一人暮らしを始めても
自分で自分にプレゼントを買って
寝る前に自分の枕元に置いて
朝起きた時にサンタさんに感謝して開封したいです。

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c