ポエム
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命は愛による信仰である。
こんな縁起でもないこと
言わない方が良いだろうと分かってはいるが、
考えることすら躊躇われることだが、
今そのようなことを頭で想像した自分を
正直に綴っておこう。

もし今日、明日、
母が何らかの運命に巻き込まれて
死んでしまったなら、
私は母の骨の一部を
一生、私が死ぬまで
離さないだろう。

そしてその何でもないような小さなただの骨に
私は母の温かい命を信じるのだろう。
21/08/15 20:11更新 / すず



談話室



■作者メッセージ
お母さんごめんなさい。こんなに縁起でもないことを想像してしまって。
今までこんな風に実感したことがなかったから、わたしには衝撃が大きく、1日に何度もこの想像を思い起こしてしまいます。

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