ポエム
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こんなものかって
宇宙を狭いと思い込む
僕は 嘘の脂肪 
魅力的に見えてた
ありもしない 記憶の
反芻 甘言は 滴ってた

紙吹雪でも積めばなんとかと
この先を覗き込んだら

今まで見ようとしなかったもの
こんなもんかって
石を蹴って側溝に入った
背負われていたあの頃みたいな愚かさ

それは決まりのない
エンド カウント
魅惑的に感じてた
1人のためだけ 砂遊び
刺繍 照明は 光ってた

褒めれば 空間を合わせてなんとかと
憧れを覗き込んだら

今までの私が見えてきて
こんなもんだったって
自販機前で日が暮れていた
生かされていたあの頃みたいな愚かさ

こんなもんかって
こんなものなんかって
こんなもんのために
こんなものはあったのかな
25/10/18 18:30更新 / 思ったことを書く

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