ポエム
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アクアリウム
記憶の君は 変わらないまま
誰かの君になって 誰かと笑ってた
他人が映り込む硝子には
見えない自分ばかり残るから
首で僕は息を吸う

水飛沫と踊るほど
楽しんでくれているみたいだね
小さな気泡 僕にくれないか

好きな世界だけ 沈んでる
不思議な模様 檻に溶け込む
僕のアクアリウムで 柔らかくなっていく
青ざめた顔に砂かぶせ
一番きれいな君が ここにある



21/01/02 21:39更新 / 思ったことを書く



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