あのころのぼく
ぜんぶ みぎからひだりへ
ぬけていく じょげんだった
わかさ それだけで
ゆるされる ことじゃなかった
つらぬきとおす ばかり
かんがえていた
てをさしのべられても
つきはなしてしまっていた
「あなのあいた ばけつに
みずをそそいでも いみがない」と
じぶんに ほほえみかけた
あのころのぼく
だけど なんでも くびを
たてにふること
いいとは おもわないんだ
いまのぼくが あるのは
あのころのぼくが あったからなんだ
「ばけつに あいたあなを
ふさごうとは おもわないの?」って
いわれて せきめんする
あのころのぼく
おもいだして せきめんする
いまのぼく
ぬけていく じょげんだった
わかさ それだけで
ゆるされる ことじゃなかった
つらぬきとおす ばかり
かんがえていた
てをさしのべられても
つきはなしてしまっていた
「あなのあいた ばけつに
みずをそそいでも いみがない」と
じぶんに ほほえみかけた
あのころのぼく
だけど なんでも くびを
たてにふること
いいとは おもわないんだ
いまのぼくが あるのは
あのころのぼくが あったからなんだ
「ばけつに あいたあなを
ふさごうとは おもわないの?」って
いわれて せきめんする
あのころのぼく
おもいだして せきめんする
いまのぼく