やがて見る夢。
くだらない事で
笑いあえる関係が
心地よかった
好きとか愛してるとか
そんな言葉で日々を過ごす度
今が変わっていって
楽しくなくなったの
幸せになろう、なんて
誰が決めるの
幸せにする、なんて
無責任な気がして
当たり前を当たりにして
普通を難解にしてしまって
雪の結晶を
溶かして
別の形にするみたいに
違うものを
創造してしまう
握った手を離さないで
とは
握られるまでは
知らない感覚で
離れてしまった手は
握り締める力もない
玄関のフレグランス
ベルベットの絨毯
逆立つ毛糸の束
古い記憶と
賞味期限が切れた缶詰
本来の色を無くした
海の絵のパズル
止まったのは世界か
それとも私自身なのか
笑いあえる関係が
心地よかった
好きとか愛してるとか
そんな言葉で日々を過ごす度
今が変わっていって
楽しくなくなったの
幸せになろう、なんて
誰が決めるの
幸せにする、なんて
無責任な気がして
当たり前を当たりにして
普通を難解にしてしまって
雪の結晶を
溶かして
別の形にするみたいに
違うものを
創造してしまう
握った手を離さないで
とは
握られるまでは
知らない感覚で
離れてしまった手は
握り締める力もない
玄関のフレグランス
ベルベットの絨毯
逆立つ毛糸の束
古い記憶と
賞味期限が切れた缶詰
本来の色を無くした
海の絵のパズル
止まったのは世界か
それとも私自身なのか