夏の終わりはいつも
セミが囁く夕暮れの
家へと向かう帰り道
どれだけ歩き続けても
ずっと家には着かぬまま
なぜあんなにも土手沿いは
延々と伸びていたのだろう
その訳は今も分からない
夏の終わりはいつもなぜか
後ろ髪をひかれるようで
カエルが唄う真夜中の
空を横切る流れ星
いくら目を閉じ続けても
ずっと光は消えぬまま
なぜあんなにもきらめきは
心に残り続けたのだろう
その訳は今も分からない
夏の終わりはいつもなぜか
探し物をしているようで
家へと向かう帰り道
どれだけ歩き続けても
ずっと家には着かぬまま
なぜあんなにも土手沿いは
延々と伸びていたのだろう
その訳は今も分からない
夏の終わりはいつもなぜか
後ろ髪をひかれるようで
カエルが唄う真夜中の
空を横切る流れ星
いくら目を閉じ続けても
ずっと光は消えぬまま
なぜあんなにもきらめきは
心に残り続けたのだろう
その訳は今も分からない
夏の終わりはいつもなぜか
探し物をしているようで