『春先の窓辺』
風がどこからとなく季節を連れてくる窓辺に
そっと座り込む午後光に背を向けて過ごすよ
今日もじわりじわりと迫るあたたかさに触れて
ずっとあなたのことをそっと思い出していたよ
さらさわ鳴っている木々に懐かしかった日々
遥か春風の先へ流れて
ただ横に来て姿を見せて名前も忘れて切ない流れになる前に
いや忘れまいだって今でも窓辺に見える桜のような人だから
そっと座り込む午後光に背を向けて過ごすよ
今日もじわりじわりと迫るあたたかさに触れて
ずっとあなたのことをそっと思い出していたよ
さらさわ鳴っている木々に懐かしかった日々
遥か春風の先へ流れて
ただ横に来て姿を見せて名前も忘れて切ない流れになる前に
いや忘れまいだって今でも窓辺に見える桜のような人だから