『君と過ごした日』A
桜の花が咲き散るような はかなく去った出会いがあった
散った花弁を拾いあげ 青い空に投げ上げる
半分色落ちしたような しなびてゆがんだ花弁が
世界や僕の思いとともに 流れるように目から消えゆく
ふたたび空から降る花に 合間をぬって滴るしずく
生きている間は忘れない 君がいた「時」という事実を
散った花弁を拾いあげ 青い空に投げ上げる
半分色落ちしたような しなびてゆがんだ花弁が
世界や僕の思いとともに 流れるように目から消えゆく
ふたたび空から降る花に 合間をぬって滴るしずく
生きている間は忘れない 君がいた「時」という事実を