キミが不安に感じていることに
「大丈夫」と言ってやるのは
俺がキミにしてやれることさ。

大丈夫だと答えると、決まって
「なんで」って、根拠を欲しがる。

硬く結ばれている紐を解くように…
大丈夫の理由を説明する。

するとキミは少しだけ安心するんだ。


もちろん
俺もキミも大人だから
根拠があっても
正当性があっても
うまくいかない場合もあるのは知っている。

だからキミはまた「もしかしたら」を不安に思う。


…いや、誰だって

大丈夫だと言われても
その物事にはっきりと結果がでるまでは
多かれ少なかれ不安だよ。


…キミは、俺に不安を教えてくれた。
だから
俺は、大丈夫だと言いたかったし
俺は、大丈夫でした。って言わせたい。


キミが抱く心配が…その結果が…
もし

「大丈夫」ではない、「大丈夫」とは言えないものだとしても


俺は
俺は絶対に絶対に

キミの味方でいる。
必ずだ。



それについて「大丈夫」と言うのは
正しいのかもわからないけど。


キミの味方をするのは
本気で…

俺決めてるんだ。

大丈夫だ。きっと。