道しるべを 信じることさえ
怖くて もう何処にも進めない
籠の中で羽ばたく 青い鳥の
時代はとっくに終わり

星空にひとり さまよう
地平の片隅で もがいて
抗う 無限の暗闇に 光る星を
おいかけている

答えをください 聞き取る事さえ
出来ない もう誰にも愛されない
牢の中で夢見た 長い鎖の
冷たさでさえ懐かしい

星空をひとり さまよう
砂漠の荒野に 埋もれて
それでも 無限の未来に 光る星を
あきらめないでいる

愛も夢もすべてが 遠くで輝いていて
この手に残るのは いつも失望の欠片だけ
追いかけても 追いかけても 指先をすり抜ける
星空の光よ

星空にひとり さまよう
地平の片隅で もがいて
抗う 無限の暗闇に 光る星を
おいかけている
それでも 無限の未来に 光る星を
あきらめないでいる