ポエム
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詩作者としての喜びについて
もちろん僕のものだ。

しかし、一表現者として

僕の歪んだビー玉を拾い上げてくれたのは

心のどこかで嬉しいと思ってしまった。

僕のものだよ。

僕のものなんだけど、

誰かの目に止まり、

少しでも言の葉に触れてくれたことは

やはり、心の底で沸き立つ何かがあった。
21/07/25 11:15更新 / 伊那秋菜



談話室



■作者メッセージ
まず、報告していただいた方に感謝申し上げます。
僕の権利を守っていただき、本当にありがとうございます。

僕自身、創作活動というものを詩作以外に行わないせいか、
著作の権利について触れる機会はありません。

された側になったのは、当方初めてのことでありますが、
真意はいさ知らず、しかし
僕の権利を奪い取ってまで表現(おそらくこの言葉は不適切でしょうが)する人がいたというのは、
奪われた怒りより、創造者として、僕の作品の価値を思って悦びさえ感じてしまいました。
もちろん、いけません。法律ですので。また、これから先、僕の作品を奪ってくれとは間違っても言いません。
しかし、そこに喜びがあった、ということは、これもまた昇華したいと思ったので、空気に触れさせてみました。

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