ポエム
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ブラックコーヒー
行きつけのコンビニに

燕の巣ができていて

そこの店員のおばさんは

毎朝僕に

優しく

たわいもない話をしてくれる

なるほど

燕は見る目があるようだ


うららかな春の日に

小さなありが

ちらほらと

君たちはきっと

働かない子たちだろうな


なんて

自然に目を向けてると

より春の日を暖かに感じる

その暖かさに包まれながら

眠い目を覚ますために

ブラックコーヒーを飲み干した
21/04/27 21:50更新 / 伊那秋菜



談話室



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