ポエム
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アスノソラ
明日の空を
僕は知っている。

皓々と照りつける太陽が
一途に
まんじりと僕を見つめる。

際限なく晴れ渡る青空が
僕を見ずに
ただ一心に青くあろうとしている。

真剣なんだ。
みんな、真剣に生きてんだ。

机を叩いて怒鳴る部長も
陰で悪口を叩くお局も
駅でムッとしながら歩く男性も
電車で化粧する女性も

こんなことは
当たり前じゃ、ないんだよ。

でもみんな、
笑顔があまりにも足りないよ。

僕は、笑顔を知っている。
そして、真剣に笑っている。
だから、明日の空がわかるんだ。
どうせ、晴れるんだ。

もっと先の世界から
今の僕を見たときは
いかなる日でも晴れ模様。
20/08/28 01:14更新 / 伊那秋菜



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