三度目の夏
2018年の夏に、
照りつける太陽の光線の中で、
「本当に、あついね。」と、汗を拭きあった僕らは、
今では、どのように変わったのだろう。
僕らの積み重ねてきた日々は、
どの空に向かっているのだろうか。
青い朝。
白い昼。
赤い夕。
黒い夜。
空の色は、刻々と変化していても、
僕らの愛は、変わらずに、とても穏やかな、緑色をしていたと、
僕は、思っている。
2020年の夏。
対岸の、木々を眺めて。
照りつける太陽の光線の中で、
「本当に、あついね。」と、汗を拭きあった僕らは、
今では、どのように変わったのだろう。
僕らの積み重ねてきた日々は、
どの空に向かっているのだろうか。
青い朝。
白い昼。
赤い夕。
黒い夜。
空の色は、刻々と変化していても、
僕らの愛は、変わらずに、とても穏やかな、緑色をしていたと、
僕は、思っている。
2020年の夏。
対岸の、木々を眺めて。