三度目の夏
2018年の夏に、
照りつける太陽の光線の中で、
「本当に、あついね。」と、汗を拭きあった僕らは、
今では、どのように変わったのだろう。
僕らの積み重ねてきた日々は、
どの空に向かっているのだろうか。
青い朝。
白い昼。
赤い夕。
黒い夜。
空の色は、刻々と変化していても、
僕らの愛は、変わらずに、とても穏やかな、緑色をしていたと、
僕は、思っている。
2020年の夏。
対岸の、木々を眺めて。
照りつける太陽の光線の中で、
「本当に、あついね。」と、汗を拭きあった僕らは、
今では、どのように変わったのだろう。
僕らの積み重ねてきた日々は、
どの空に向かっているのだろうか。
青い朝。
白い昼。
赤い夕。
黒い夜。
空の色は、刻々と変化していても、
僕らの愛は、変わらずに、とても穏やかな、緑色をしていたと、
僕は、思っている。
2020年の夏。
対岸の、木々を眺めて。
20/08/16 00:57更新 / 伊那秋菜