東雲
東の空が白むころ
カーテンの隙間からたゆたう光をながめ
そっと手をかざす
鏡越しでしか人の目を見れない僕は
いつも下を向いて歩く
地面にはいろんなものが落ちている
そんなことには気がつく
なのに…
日の光が火をくべたころ
天井の四隅をながめ
そっと目を閉じる
カーテンの隙間からたゆたう光をながめ
そっと手をかざす
鏡越しでしか人の目を見れない僕は
いつも下を向いて歩く
地面にはいろんなものが落ちている
そんなことには気がつく
なのに…
日の光が火をくべたころ
天井の四隅をながめ
そっと目を閉じる