ポエム
[
TOP
]
▼
命のオレンジ
シャワーの音
シャンプーの香り
夕ご飯の醤油の風
赤に映える黒い点
空を割る電線
照り返る水面
鉄橋を滑る列車
オレンジは、偉大だ。
夕陽に貫かれ、溶けたい。
そして、夕陽が放つ光線の粒子に生まれ変わって、
君の意識へと潜り込む。
20/05/02 17:39更新 /
伊那秋菜
Tweet
■作者メッセージ
あまり意識していなかったのですが、夕方の詩が多いです。過去の記憶も西空が多いので、生来、夕方が好きなのだなと感じました。
いいね!
≪
TOP
|
感想
|
メール登録
≫
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c