ポエム
[
TOP
]
▼
銀風
逆重力の柔らかな丘に
黒い木がたつ。
日々ぐんぐんと伸び
銀色の風に切り裂かれ、また土に還る。
それらを繰り返していくうちに
黒から白へと変貌し
銀風は止み
白い木が果てまで伸びたとき
大地が死んだ。
20/04/30 19:19更新 /
伊那秋菜
Tweet
■作者メッセージ
男の日課の比喩です。
いいね!
≪
TOP
|
感想
|
メール登録
≫
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c