さみしいしんぼう
春なのにさみしい歌が聞こえるよ
耳にハラリと
花びら落ちたら
貫いています恋する喜びと
まるで真逆の
さみしいしんぼう
嫌いって
言える勇者が羨ましい
踏みつけられると汚れる花びら
愛してる
人の瞳(め)を見てちゃんと見て
裏切り者で悲しい人だよ
わたしには軽い言葉が似合うから
軽い気持ちで
愛をつげるわ
約束を悲しみとして待ってたら
うそだと知っても
楽しくなれない
拭えない
過去の自分の夢の傷
どくどくどくと、この血を流すな!
報われた
生きているのが一番いい
生きて一瞬、出会えた神さま。