ほぼ、大好きだ
ふつうに
千いじょうの詩を書いてきた
けっこう前のフレーズでも
憶えていたりするものがある
『さよならだけが、人生さ』
うそ、これ、パクリ
『かなしみも中くらいなりオラが春』
大部分盗作。
泣きながら月仰ぎ書いた
『オメーの、天性の、甘い、歌声。
きたねーくれーに、心に染みる声。』
ふつうに
千いじょうの
詩を書いてきたけれど、
想い出すフレーズは、
けっこうあるよ
『思い出捨てたらなんにもないので
思い出だけは、忘れるものか!』
『生きる事って、勇気も、いるよね?』
じつは、ですねー、
書き始めたきっかけになった詩の
ワンフレーズ、
これ、
さっきまで、めっちゃ憶えてて、
そのフレーズを書きたいために書いた
ぐだぐだのこの詩なんですけど、
残念、
惜しいことに
酔っ払って書いてしまってるので
もとの、
みなさんに読んでほしかった詩の
そのフレーズを
この詩描いてる間に
忘れちまったって
ていたらくさ。
たぶん書きたかったんて、
(にんげん生きてりゃボロ儲け)
みたいなことなんやろうけど
ちゃうか、
(人は金のためのみに生きるにあらず
愛のため、生きるのだー!)
とか、
今ひしひしと感じている
希望に向かうこころ?
チッ、しまった。
酔っ払ってるって
語ってしまった時点で
そう云う目で、読まれるよなぁ、
こんなに素面でも。
あ、
これか?
『ねぇ、あんたぁ、
あたしの手枕気持ちいい?
心を溶かして明け方キスする?』
『ねぇ、あんたぁ、
二度すれ違った「好き」のあと、
それでもぜったい、あんたを大好き!』
『ねぇ、あんたぁ、
夜もてっぺん回るころ、
星空みあげて、むかしの夢みる』
むろん、たった今
でっちあげた詩です
でわ、でわ、
あたしが云わんとしていた言葉は、
なんだったんでしょう?
それはもう、今となっては、
えいえんに、
わかんねー、
くっだらねー、
なぞ。