ポエム
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夜の人
  

夜は
すこし寂しくて、すこし孤独です

だから、朝を待ち
できれば、静かな眠りを求めています

それが、なかなか、うまくいかなくて、
眠れない夜を過ごしていますよ


枕の匂いが
すこし震えさせてくれます

ひとり
なんだと
そうして、生きてきたんだ、と

べつに悲しくは、
ないのですよ
あたりまえの、ことですから

ホラ、夜空かがやく星々のなか
月はいつだって
たったひとり、微笑んで、いるでしょう?

さくら色の
月光が
私に告げるのです

そっと
ちいさな、やさしい、声で。

凍えていては、ダメですよ?


あなたは、生きていく資格があります
あなたは、失敗してもいいのです
あなたは、絶望する資格があります
それは、
それを、
くつがえす力があるからです

あなたは、生きてゆく資格があります
あなたは、泣いてもいい、資格があります
あなたは、うたをうたって、よいのですよ?

とてもよく似た
悲しみを背負った
スナフキンが目の前にいる

命だけが、
人を生かすのではない

詩だけが、
人を生かすのではない

ねぇ、ねぇ、ねぇ、
ねぇぇぇ?
知ってる?

スナフキンはいつだって、
大人なんだから、
僕たちを困らせたりしないよ

ただ僕たちの誰よりも
悲しいめをして
微笑んでいるだけなんだよね







23/02/26 11:37更新 / 花澤悠



談話室



■作者メッセージ
ナミさんよりも、ロビンちゃんが好き。?な、なに云ってんだ。違う!いや、違わんけど。波線が、この小部屋、文字化けすんねんやな。覚えとこっと。で、でも、この詩は訂正したけど、きっと過去詩にも、あるんやろなぁ?ま、いまさら全部読んで確認すんのもなぁ。いったい、何作投稿したとお想てんねん。てわけで、この詩だけ、とりあえず訂正しておきます。あー(ここ、ホントは、波線やなぁ)あ、なんて、不誠実な詩人さんなの、あんたって。

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