大好きッ!
空がみえなくなるなんて
考えたこともない、
やさしさだけが大切だと
僕は、知っている。
ある日の絶望の日、
僕の目には、
空がみえなかったんだ。
あした花咲く希望の人は、
けっして僕ではなかったんだ。
なにをしたいかだけが
わかっていて
なにひとつ
できず、
なにひとつ
満たされない七色の夢の雫………
必死でね、
明日を夢みようとしたんだよ?
ホント、だよ?
けれど、
やっぱ、折れる《至純》もあるもんねぇ。
けっして届かない
光、
決別の絶唱。
どれぼど、悲しみを噛みしめれば
僕の罪は
罪じゃなくなるんだろう?
とても、
とても、
些細な罪
じぶんで、じぶんを、嫌ってしまった。
ていう。
空がみえなくなるなんて
考えたこともなかったな。
やさしさだけが大切だと
僕は、知っている。
やさしい人だけが、
僕は、好きなんだ。
たぶん、死ぬまで、ね
そしてその、
ちょっと厄介な、
その癖は、
大好きだけど
ドッ!
《悪りぃ》
癖は、
癖は、なおんねー。な。