ポエム
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純ッ!


  

いいか、憶えてなくてもいい、
そのとき目指したその「夢」は、

わたしの心に根をはって、

いいか、憶えてなくていい、
黄金律と、なったのだ。


与えてくれたひとの愛、
そして大事なひとの夢、
悲しみばかり、鳴り響く
世界の中にも、そんな疾風(かぜ)、
吹いて、今また、真実を、
みんなに告げる、手紙を、書くよ。


そんなに疲れた、心の痛みを
やさしく拭う、うたもある。


そんな時代の空気に抗う、
ギザギザしている、
うたもある。


いいか、憶えてなくてもいい、
そのとき目指したその「純」は、

わたしの心を揺さぶって、

いいか、憶えてなくていい、
真っ赤な炎に、なったのだ。









23/01/12 07:40更新 / 花澤悠



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