純ッ!
いいか、憶えてなくてもいい、
そのとき目指したその「夢」は、
わたしの心に根をはって、
いいか、憶えてなくていい、
黄金律と、なったのだ。
与えてくれたひとの愛、
そして大事なひとの夢、
悲しみばかり、鳴り響く
世界の中にも、そんな疾風(かぜ)、
吹いて、今また、真実を、
みんなに告げる、手紙を、書くよ。
そんなに疲れた、心の痛みを
やさしく拭う、うたもある。
そんな時代の空気に抗う、
ギザギザしている、
うたもある。
いいか、憶えてなくてもいい、
そのとき目指したその「純」は、
わたしの心を揺さぶって、
いいか、憶えてなくていい、
真っ赤な炎に、なったのだ。