あまり、
ほかの人の話とか聴かないヤツなので
「じぶんがたり」ばっかしてるだけなので
あまり、
よくは知らないんだけど。


すこし、
むかしの話をしようか。

むかし、
小部屋に
すこし、
悲しい出来事が起こって
すこし、
嵐が吹き荒れたんだ

知ってる人のほうが
少ないのかな？

その嵐は
じぶんでじぶんを褒めるという、
まるで
寂しくて、悲しみの瞳をした
私よりもすこしだけ、冷たい夜だった

私よりもすこしだけ、孤独なヤツだった。


ネットの中って
なんていうか
とても暖かい夢の世界だと想うんだ

じぶんの云いたいことを
ささやくように
つぶやくように
うたうように
叫ぶように
怒るように
泣くように
魂切るようにさえ
自由気ままに
発信できる
とても自由なとびきりのオアシスだと
想うんだ

とくにこの小部屋は
暖かい、
よね。

なんだか
とっても
やさしい空気が
澄み渡って流れている、さわやかな風。
夢の中の世界。


自己承認欲求があるのもいいんだけど
あからさまにじぶんを愛するというのも
すこし、
みていて
みているこちらが
こころに冷たい風を感じたりするんだ。

ぼうとう書いたように

あまりほかの人の話は聴かないヤツなので
けっこう選んで聴いているんだけど
そうすると
ちょっとだけ真面目に
なんどもなんども聴き返したくなる声があったりして

いま、
とてもややこしい風が吹いていると想うのは
私だけなんだろうか？

■作者メッセージ
真夜中3時の、哀しい妄想です。これはすぐに削除したほうがやさしいの、かも、やね。ここは、削除ができるから、いいよね〜。とある投稿サイトは、削除も訂正もできないので、うわっ、しまった、って詩とか書いたあとでたまらなく後悔していることもあったり、なかったり、らじばんだりぃ〜（だから、みんな、知らないって、）。そういう点でも、ここは、………いいね！