ポエム
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なみだ


ちりばめられた
ダイヤモンドのような
北の大地に架かる星の橋

銀のフォークとナイフで
上手に食べられなくて
煌めくわたあめみたいになってるね

夢はみてもいいものだろ?
好きが体じゅうからあふれてる幸せな笑顔

ふたりきりの時間へ連れて行ってよ?
この灰色の街を飛び出してさ

そしていわせてよ
この世界がたいせつなように
僕は君のことたいせつにするよ

だめ?
世界といっしょなんて
イヤ?

ならこう言い換える春風が吹く午後
最後にいわせてよ
僕は君の
顔も体も声も仕草もキスも傷も
大好きだ
世界のだれよりも好きで
世界そのものよりも好き
そして中でも一番好きなのは
君のやさしいこころのおくそこ
世界を愛おしむこころ

そして僕を好きって思ってくれてる
こころ
はほんとはただの希望だけど

夢はみてもいいものだろ?
好きが体じゅうからあふれてる幸せな………

………あれ?
幸せすぎて

泣いてるのか
………僕は?








22/04/10 09:00更新 / 花澤悠



談話室



■作者メッセージ
なんだ、これ? 矢継ぎ早に詩があふれてくるぞ? もしかして、「ろうそくの燃え尽きる前の最後の煌めき」ってやつか? そうなのか? もし、そうなら、 僕は、もう、長くないのか? なんてバカなことゆうとりますが、ま、書いたものは投稿させていただきます。 とか言いながら、この二日でめちゃくちゃ書いてるから、ここには全ては投稿できてません。 また、おいおい、おりをみて。 でわ。本日はこれにて終了となるのでした。 かしこ。

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