痛点核(イン 大阪ロンリーCITY)
(短歌十首)
花を摘みカラダのどこに飾るのかふたりで夜空に答えを探そう
舐めたいちゃい ん? 舐めちゃいたい? まぁ、どちらでもこの問いかけに答えはいらない
平かなこころを平のままにするふたりの午後ってそういうぬくさだ
ねぇ君のうなじに息を吹きかける夢をみてるのは君かな僕かな
弾けたい日々日常の灰色を自覚しうつむく暗い記念日
いつの日も今日の続きという想いホントはそれが幸せなのにね
さみしさが咲き誇っている休日の午後の窓からみえるUFO
落ちている今日までみていた抱き枕ベットにそっとしな垂れながら
夜に弾く駅のピアノのあの人の音色はいれない街だと泣いてる
こころでは愛でたダークな一言が刺さると大きな目で泣く痛点