ポエム
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朝の虹の想い出
朝の七色の
虹が闇夜をおいはらい

歌の魂か
まるで血の音のように
さらさらさらさら流れていたのでした

そのときのその心には、
けっして忘れない
風が吹きましたが

2度と忘れない
そう誓ったのですがいつのまにか
さびれた歌声しか聴けなくなってしまって

悲しみだとか
空っぽだとか
そんな安っぽい答えはいらないのです
そっとつかれていますが



明日は真っ青な大空を
私の目に焼き付けてくれている

ありがとう

小鬼が間違えて黄色い傘を差している
心が辛いのなら
辛さのせいで諦めてもよいかもしれない

やさしい想い出がそっと心を横切り

でも絶対逢えないし悲しい想い出







21/06/02 21:35更新 / 花澤悠



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