「私いちずな女だけどいい?」
(短歌八首)
新喜劇を見ながら土曜に食べていた桜でんぶが大好きだった
あの本の中に書かれた芋粥は、なぜあんなにもうまそうなのか
わかちあう方がいいのか悲しみは一人で受け取る方がいいのか
ななどめの告白をする勇気とか自暴自棄とかそれでも好きです
あの時の記憶が僕をいつまでもガンダム好きな大人でいさせる
朝一の空席だらけの通学バスちょっと軽めの恋しています
警告はしたと思うわ最初にね「私いちずな女だけどいい?」
満足し一手を打ったその読みをくつがえされる恋愛が好き