風もないのに、レースのカーテンが揺れている。
レースのカーテンを
起きぬけにみる。
なぜか、
ほんの小さな音を立てて
揺れている。
それは、
もしかしたら
朝日が射し込む音?
そんなわけ
ないよね、
でも、
窓も閉めきっているのに
不思議です。
そういえば
昨日は朝から嫌なことがあって
昼も夕べも夜も
立て続けに嫌なことがあって
ちょっとこれは
眠れないかな
と思ってたけど
いつのまにか眠れていた。
それは
寝るまえに
夜空のあの星に
願ったからかもね
あゝ、
綺麗な星だった。
よく眠れますように、
って願いが叶ったのなら、
こっちの願いも叶うはず。
よし、
今日はもう
良いことしかないと信じて
また新しい一日に
向かおうと思うんだ
なぜって、
《今日は今日の風が吹く》んだから。
ハハ、
ま、ちょっと(てか、ほとんどそのまま)、
とある有名な格言(ではないか?)の
引用だけどね、
そういえば
朝日が眩しい
白いレースのカーテンが
風もないのに揺れてたわけは
同居してる仔猫のたわむれでした。
早朝からのお騒がせ
はるかぜ(あ、仔猫の名前ね)めぇ〜、とは、
おもってますよ
ええ、
思っていますとも。
でも、
素敵な、
風でした。