ポエム
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無意味な恋愛なんていうなよ!


(短歌六首)


その時計が止まった部屋に二人だけ熱い時間が流れていた夜




ただそれを『告白』という月並みな言葉で想ってくれるな『好きです……』





20℃の二月の空を見上げつつ、雪はまだかな、チョコはまだかな





チョコ食べてすぐにゴミ箱に棄てられたプラスチックのハートの容器





トーストをこぼさず綺麗に食べるよね、褒められたのは母のおかげか





突風のなかで髪を整えるみたいな無意味な恋愛でした







21/03/27 11:19更新 / 花澤悠



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