いきていく蛇だ、にょろ?
凍りそうだ、とにょろ
凍えそうだ、とにょろ
けど、
ここにいるんだって、にょろ
寂しいなんて
言っちゃ
ダメだろ?にょろ?
さすらいなんて
もう終えたんだ、ほんとぉだ。
あとどれだけ、けど、何度のよぉ、にょろ
春を待てば、ってば、にょろ?
夜の街は
明るくなるのか?
叫びたくなる
衝動はある、たしかにあって、
せつないって口にして、
それってあざといねーって、
自問して、
生きてゆくんだ、ね、にょろ?
うろたえたくなる
焦りを覚えても、明日はまたやって来る。
罪を悔いたというのなら、
罪がなくなるとでも?
あたま下げれば、その罪が?
いくらかマシになるとでも?
じょ~だんじゃね~って
みんな、思ってますよ、にょろ!
つてか、みんななんてどうでもよくて、
私が思っていますよ、にょろ!
悔いても、悔いても、悔いても、悔いても、
消せない罪って、重々しく、アルシネ。
その罪が夜を塗りつぶす
悪夢でもみて、寝とれや、にょろ?
まぁ、ねぇ、
それでも、それを理由に死んだひと、いねぇ、
ってさ。
それが一番正しい歴史なんかなぁ?にょろ?
恋愛は、れきしをつくるけど、
恋愛は、ひとをくるわすけど、
恋愛は、種としての役割だから、
恋愛は、けっして果てない、終わらない。
あゝ、
恋愛論だったの、この詩?
なら一言。
たった一つの真実、教えたげる、
トクベツ、アンタに、だけさ。
恋愛って、さ?
惚れたら、負け。
惚れさせたら、勝ち。
って、
ゲーム、なんだって、さ?
でも、にょろ?
知っててハマるんだ、よね、にょろ?